昨日の夜、きりん組15名とその保護者にお集まり頂いてお抹茶で使用するお茶碗つくりをしました。これは毎年行なっていて、幸徳窯(こうとくがま)の野口良広を講師にお迎えしてご指導頂いています。ろくろを回すイメージがあるかもしれませんが、そうではなく、まずお茶碗の底になる部分の土台を作り、その上に粘土状の細長い棒をトグロをまく様に、茶碗の形に積み上げていきます。理屈は簡単なんですが、なかなかうまくいかないんですよね。大きくなりすぎたり、逆に小さい湯のみみたいになったりと悪戦苦闘。ヤバイ状態になった時に野口さんの神の手が。あっという間にお茶碗になっていくんです。ま、そんなこんなで作り上げ、最後はお茶碗の側面に名前と好きな絵などを描いて終了。1月のお茶の練習から使用し、2月の卒園茶会のときにオリジナルのお茶碗にお茶をたて、保護者の方に飲んで頂きます。気持ちのこもったお抹茶をご期待下さい。